夢二への恋文
あこがれの竹久夢二のイベントを開催し、イベントプロデューサーデビューしました。
イベントのポスターの顔にもなってにやにや。
着物とヘアメイクで女はみんな女優に大変身するのですよ。えっへん。
今回のイベントでは、自分がしたいことをとにかくつめこみました。
・現役の乙女と詩の朗読会
・着物の美しさを堪能する
・カメラマンに撮影してもらい変身する
・文学とアートのコラボ
夢は叶ったけれど、そのぶん、大変なことが多すぎて過労死しそうなほどパンク。
まだまだ俗世の厳しさを知らなかったんだなと、思い出しては遠い目になっています。
仲間と助け合ったり喧嘩したりしながら、とにかく大成功を目指して
毎日このイベントの準備に追われ、大人の文化祭でした。
でも、まだ「もっと」って思わないといけないんだろうな。
今が一番おもしろい生き方をしたいから、この先の「もっと」を探していかないと。
冬の疲れや年末の孤独感が、私の欲望に火をつけてくれたらいいけれど。
夢二って大正時代の男なのに、今も女性にこんなに注目されて
時を越えて、女遊びしているみたい。
彼女をモデルに絵を描き、日本中の乙女たちが熱狂するような作品にしてしまう才能。
年上の女房、画学生、恋多き小説家との恋愛。
前から好きだった夢二について、とことん学べて、たのしいお勉強ができました。
アートも文学も達成して、
女夢二になりたけれど、絵になる恋人の数が全く足りないなあ。
艶のある出会いを求めて、しばらく冬の孤独につかります。さびしいな。かなしいな。
こうやって追い込みながら、すごい作品を生み出したいのです。
夢二イベントについて↓ 素敵な記事にして頂きました。私の生きた記録。
インターネットの海へざぶん。来世の宇宙へ。来世の夢二的乙女へ。託します。